免責決定後は人生を前向きに考える
さて、免責が無事決定するまでの一つの流れとして、債権者から異議申し立てもなく、一週間前後で免責決定書というものを 交付されたら、あなたの債務はすべて消滅することになります。 ほとんどの方は、ここで一安心といったところでしょう。 長い間色々複雑な手続きをして、大変だったでしょうが、ようやくあなたの債務すべてが消滅したことになります。
免責後に大事なこととして、官報にあなたの名前が載ります。
ここからが重要なのですが、この官報に掲載されてから、あなたの自宅にキャッシング関係の貸金業者から、 「お金を借りませんか?」 などという、チラシなどがポストに投函されることが多くなるでしょう。 (破産をした方に直接会ってお話をしたので、ほぼ間違いない事実です)
これには、理由があり、官報を定期的にチェックしている貸金業者がいるためです。
免責決定を受けた後に、また貸金業者からお金を借りることはないとは思いますが、断固として借入はしないようにしてください。 一度あなたが、免責決定を受けてしまうと、十年前後は、原則として、免責を受けることはできないと言われております。
ということは、もしもあなたがまた、貸金業者からお金を借り入れてしまい、多重債務の状態になってしまうようならば、もう法律上の 制度は利用できないので、次回の免責までは非常に苦しい思いをすることになります。
当サイトの閲覧者の中には、「そんな人は絶対いない!」と思う方といるかも知れませんが、私の知人でこのような境遇に陥ってしまった方が います。周りにそのような方がいるということは、確率的にも、新たに借り入れてしまう方が多いということではないでしょうか? もしも、このような事態になってしまうと、本当にあなたの今後の人生は苦しい思いをすることになると思います。 この点だけは、深く心に刻み込んでください。 私からの、お願いでもあります。
今後の人生をどのように生きていくか?
破産宣告を受けたからといって、実生活に特別問題になることはありません。 一定の職業は、何らかの制限を受けるとは申しましたが、基本的には特にないでしょう。 周りにあなたが、自己破産をしたということが分かってしまうこともないでしょう。 (勤務している会社によっては、官報をチェックしている部署があるので注意)
あなたは、とても辛い思いをして、借金の苦しみを味わってきたと思います。 また、お金に対する考え方も変わったでしょう。
過去の過ちは、猛省する部分も多々ありますが、それ以上に、 今後あなたが、これらの経験を糧にして、新たな人生の出発点としてどのようにスタートするか?ということ を深く認識できるかが重要です。
人間に、完璧な方はいません。借金を背負った原因にも様々な理由があるでしょう。 事業失敗による破産、他人の保証人になってしまったなど・・・
ただ、そこで自己破産をしたという事実をどのようにあなたが受け止めて、今後の人生に活かしていけるかが重要です。 一度や二度の失敗に負けないような、強い心をもち、その後の人生を有意義に過ごしてください。
心持一つで、人間はどのようにも変化することができるのですから。
あなたの幸運を祈ります。
