破産、その後の悩みに対する私の考え
さて、このページでは、破産手続き終了後、その後の悩みについてお話しようと思います。 私の経験談も交えてお話しますので、参考になれば幸いです。 ここでは、あまり難しく考えず、気楽な気持ちで読み進めてみてください。
私のところに、最近Eメールによる相談が多々あるのですが、相談メールの内容で多いことが 破産した後は、会社を解雇になるんですか?破産をしたら、近所に知られることはないですか? 破産したいけど、自宅を差し押さえられるのは嫌・・・というような質問です。
まず、破産後の解雇については、該当ページでも述べたように、会社側は従業員を 破産したことを理由に解雇することはできません。
就業規則で例え定められていても、難しいでしょう。
破産だけを原因に解雇なんて事例は、私は聞いたことありません。
ただ、職種によっては破産者が、そのまま就けない業種もあります。
それについては、本人様も納得してのことだと思いますので、いたしかたないことだと思います。 破産の事実が知れるとすれば、官報から以外ありません。これ以外あるとすれば、それはどこからか 情報が漏れていることになりますからね。ある意味問題です。
自宅に拘る必要はない
次に、自宅を手放さないといけない問題についてですが、これは正直言って回避するのは難しいですね。 名義変更などを考えている方もいるでしょうが、これらの行為は基本的には法律に抵触する行為です。 推奨される行為ではないので、当サイトでは詳しく述べることはできません。ご了承ください。
私はいつも思うのですが、なぜそれほど自宅に拘るのでしょうか?
バブル崩壊後、土地の地下は下がり続け、今や土地神話は崩壊しております。 既に自宅を長期ローンを組み購入することは、どう考えても馬鹿げていることです。 月々の金利が僅かだから大丈夫と言う方は、一度きちんと生涯金利を調べてください。 途方もない金利を払わされていますから。
家族のために自宅を残してやりたい、という気持ちも分からないではありません。 しかしですね。二十年も三十年も長期ローンを組んだところで、すべての返済が終わったころには 既に資産価値もないでしょう。土地があるから良いではないか?と思う方もいるでしょうが、少子高齢化 の現状を見る限り、地下の値段が下がることはあっても、上がることはない気がしてなりません。
ちょっと説教ぽくなりましたが、破産をしたからと言って、悲観的になることもないし、自宅が競売に かけられても落ち込む必要はありません。
私は、過去に破産ではないですが、事業の失敗により、一度自宅を競売にかけらてます(笑) 鬼のような取り立ても経験しました。でも今考えてみると、大した問題でもなかった気がします。 なくなったときは悲観的にもなりましたが、今にして思えば、新たに頑張ることができる原動力になったような 気がします。
破産を悲観的に捉えるのではなく、新たな人生の出発点を与えてくれた要因として捉えるほうが、より 健全だと私は思うわけです。
破産は、新たな再出発の場なんですから・・・
